卒業生へのインタビュー

１．現在、担当している業務について教えてください。

インバウンド部で主にベトナム担当として、日々楽しみながら仕事をしています。例えばベトナムに出張して、現地の旅行会社に日本の旅行ツアーを提案することもあります。ベトナムでは日本観光が人気で、東京や大阪、京都をはじめ、最近では北海道なども人気です。

私が所属する部署は、中部・北陸地方だけでなく、日本全国が対象エリアなので、幅広い地域の知識も必要になります。

２．就職先を決めたポイントについて教えてください。

私はもともと人とコミュニケーションを取ることが大好きで、日本で働く外国人として日本語と母国語であるベトナム語の両方を活かせる仕事に就きたいと考えていました。

また、何より私自身が旅行好きで、学生時代からいろいろな場所を訪れていたということもあり、旅行会社に魅力を感じて選びました。

３．日本での就職活動をふりかえって大変だったことについて教えてください。

「時間管理」をすることです。私は３年次終了までに卒業に必要な単位をほぼ修得していましたが、就職活動とアルバイトの時間を調整することが一番大変でした。

また、履歴書やエントリーシートにある自己アピール、入社後の目標などをまとめるのに苦労した思い出があります。但し、悩んだときは早め早めにキャリアセンターやISSに相談にいくことを意識していました。

４．これからの抱負や将来設計（キャリアプラン）について教えてください。

まずは３年以内に日本全国の観光地に行き、自分の目で見て体験したことをお客様に勧めたり、提案したりしていきたいと考えています。特に「ベトナム人観光客が好む日本観光」を同じベトナム人の視点から考え、提案できる社員になりたいです。

また、今後は添乗員としても活躍していきたいと考えています。そして将来もし弊社がベトナムのハノイに進出した際には支店長になることを目指しています。

 ５．これから日本で就職を希望する後輩学生にアドバイスをお願いします。

就職活動を進めるうえで、悩みや不安があれば、キャリアセンターやISSに相談しながら活動することをおすすめします。また、学生時代に学内外で行われているイベントに積極的に参加して、いろいろな経験をすることも大切です。私は実際にたくさんのイベントに参加して、地域の方々とも交流を深めてきました。

それ以外にも、例えば日本人学生と一緒に大学で行われている企業見学に参加したり、年１回でも旅行して交流したりする経験もできるとよいと思います。