食料品アクセス問題に関するゼミ調査！

地方都市では中心市街地の空洞化が進み、交通弱者である高齢者の買い物環境が問題になっています。そこで、経済学部3年ゼミ（村山ゼミ）では、岐阜県高山市の中心市街地における高齢者の食料品アクセス問題について調査研究しました。

今年度は高山米穀協業組合と飛騨高山大学連携センターの協力を得て、商店街で店舗営業する地元スーパーに対してヒアリングしたり、御用聞き・宅配サービスに同行して顧客アンケートをとったり、まち歩きしながら高齢者が買い物に出かける際の危険箇所を確認したりしました。

今後は調査内容をまとめて、12月に学会発表する予定です。また、調査結果の公表を通じて、高山をさらに豊かにしたいと思う人が1人でも増えることに貢献できたらと、ゼミ生一同期待しています。

ご協力いただいた高山市の方々には、この場を借りてお礼申し上げます！