実習前にペープサート発表

気が付けば、実習シーズンですね。

コロナ禍もあり大変心配していましたが、今年はなんとか学生の教育実習が実施できそうで、少し安堵しています。

さて、その教育実習がいよいよ目前に迫るなか、

３年生の実習指導の授業では、ペープサートを作成・発表して、

学生同士で、子どもたちに喜んでもらうための工夫（アイデア）を共有し合っています。

絵本や童話などをモチーフにしている学生が多かったですが、

それぞれ独自の世界観があり、なかなか見応えのある発表会でした。

同じ「３匹のこぶた」のお話しですが、登場人物の全体像をみせて動きを大きくみせるのか、

それとも、登場人物の表情にズームしてその心情を伝えようとするのか、それぞれで、子どもの受け止めるものも違ってくるかも知れません。

（学生本人がどこまで意識しているのかは分かりませんが、勝手に色々と深読みしています。笑）

発表会ですが、このご時世ですので、

感染対策のため学生同士の距離を少し遠めに離して実施致しました。

やはり、少しやりづらそうでした。

感染対策で距離が遠いのに、同じ感染対策で大きな声が出せない。

非常にもどかしいですね。

それでも、学生みんな、一所懸命準備したものを発表していました。

教育実習で出会ってくれる子ども達に少しでも喜んでもらえるといいですね。

（文責：教育保育学科　久我アレキサンデル）