犬山高等学校での防災・減災に関する出張講座！

経済学部村山徹教授が犬山高等学校において、ハザードマップを用いた災害リスクの学習に関する出張講義をおこないました。

高等学校では2022年より「地理総合」が必修科目となり、社会経済的な事象の地理的な見方・考え方を通じた思考力の育成が進められています。そして、犬山高校では、今年度の修学旅行における防災学習を通じて災害リスクについての学びが計画されています。

そこで、出張講義では地理情報に関する基本的な知識について話した後、Webサイト「重ねるハザードマップ」で自分たちの生活環境に潜む危険について確認してもらい、浸水深データにどういった情報をもう一つ重ね合わせれば、地域を被害から守るために役立つ主題図となるかについて、グループに分かれて検討してもらいました。

・ハザードマップポータルサイト（https://disaportal.gsi.go.jp/）