臨床栄養センター

臨床栄養に関する研究と教育だけでなく、
地域のみなさんの栄養管理もサポート

主に臨床栄養に関連した基礎から応用までの教育・研究および地域に密着した活動を行っています。

生活習慣病は、今や健康長寿の最大の阻害要因となるだけでなく、国民医療費にも大きな影響を与えています。最近では、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といい、肥満、耐糖能異常(糖尿病)、高脂血症、高血圧が、働き盛りの死因としてもっとも多い動脈硬化症(心血管疾患や脳血管疾患)の危険因子と言われています。その多くは、不健全な生活の積み重ねによって内臓脂肪型肥満となり、これが原因となって引き起こされるものですが、これは、日常生活の中での適度な運動、バランスのとれた食生活、禁煙を実践することによって予防することができるといわれています。また、メタボリックシンドローム等の該当者・予備軍に対する保健指導を徹底するため、現在は、医療保険者(国保・被用者保険)において、40歳以上の被保険者・被扶養者を対象とする、内蔵脂肪型肥満に着目した健診及び保健指導の事業実施が義務づけられています。
名古屋経済大学臨床栄養センターは、地域住民の皆様が健康を維持するために役立つ「栄養と運動」に関する情報発信や研究活動を目指しています。

これまでの活動実績

公開講演会

  • 2011年12月 講演 「脂肪の体内合成と食用油のより良い選択」
  • 2011年12月 講演 「肥満(生活習慣病)と癌 -グッド・ダイエットのススメ-」
  • 2009年12月 講演 「栄養管理に必要な臨床解剖学 ~消化器を支配する脈管と神経~」
  • 2009年12月 講演 「糖・脂質代謝から見た動脈硬化のメカニズムと効果的な栄養療法」
  • 2009年12月 講演 「嚥下機能障害の評価から展開する栄養療法」
  • 2008年12月 講演 「目からウロコ、すぐに役立つ漢方の基礎と和漢食」
  • 2007年 7月 講演 「生活習慣病とその予防法」

活動計画

  • 「いきいき栄養・健康サポートプロジェクト」 (2013年11月16日)
  • 「いきいき栄養・健康サポートプロジェクト」 (2013年12月14日)

センターNEWS

活動内容

会告

 毎々当研究会に対し、格別のご支援を賜り有り難く、厚く御礼申し上げます。
 複写権を集中的に処理する著作権管理団体として、一般社団法人出版者著作権管理機構(JCOPY)が設立されておりますが、
 このたび当センターでは出版物の複写に関する権利をJCOPYに委託し、 JCOPY マークを付すことになりました。
 これに伴い、当センターの出版物はJCOPYへの委託出版物ですので、これら出版物を複写される場合には、
 そのつど事前にJCOPY(e-mail:info@jcopy.or.jp)の許諾を得てください。