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公開講演会

第22回 企業法制研究所 公開講演会

所長からのメッセージ

 企業法制研究所は、本年度も「企業法の現代的課題」を基本テーマに掲げ、第22回公開講演会を下記の日程で開催することになりました。
山田弁護士には、各企業のCSR報告書(CSRレポート)の分析を通して、CSRとは何か、CSR報告書に現れた重要な最新動向、「ISO26000」との関係等も検証していただき、CSRが大企業だけでなく、地方の中小企業も取り組むべき経営課題であることを示していただきます。
 また、内部講師として、本学法学部長富岡仁教授が「船舶からの油濁損害に対する賠償・補償に関する国際制度」について講演いたします。大型船舶の油濁事故における被害者救済の確保をいかにするか、現代国際社会が直面する重要な問題のひとつとなっています。四方を海に囲まれ、多くの船舶を運航・管理しているわが国においては、被害者のみならず加害者双方の観点から、とりわけ重要な問題であるといえます。船舶からの油による汚染損害に対する賠償・補償に関して形成されてきた国際制度の現状と直面する課題について解説します。
 ご多忙の折とは存じますが、皆様方には多数ご出席いただきますよう、ここにご案内申し上げます。

名古屋経済大学企業法制研究所 所長 高橋 利治

テーマ 「企業法の現代的課題」

日時 2012年10月19日(金) 14:00~16:30
会場 名古屋経済大学 名駅サテライトキャンパス10階
名古屋市中村区名駅4丁目25番13号 
入場料 無料
講師

【演題】
「『CSR報告書 』はどこへ向かうか」
 元愛知県弁護士会会長・元日本弁護士連合会副会長  弁護士  山田 靖典 氏

【演題】
「船舶からの油濁損害に対する賠償・補償に関する国際制度」
 名古屋経済大学 法学部  教授  富岡 仁 氏

問合せ先 名古屋経済大学 企業法制研究所
〒484-8504 犬山市内久保61-1
TEL.(0568)67-0511(代)
kigyouhou@nagoya-ku.ac.jp 担当:木村・美濃羽