8月30日(日)、犬山キャンパスにて今年7回目のオープンキャンパスを開催しました。心配していた天気は時折雨がぱらつくことはあったものの見事に持ちこたえ、予想を上回る大勢の高校生と保護者の皆さんにご参加いただきました。
無料送迎バスなどを利用してご来場いただいた皆さんを、今回もお揃いの水色のポロシャツに袖を通した学生クルーと教職員がお出迎えしました。受付では来場特典として、事前予約をしていただいた方には、あにまるふせん「animal sticky」を、そして全員に「書き込める保存容器」や名経オリジナルボールペンなどをプレゼントしました。
10時30分からスタートしたオープニングイベントでは、佐々木学長がご挨拶に立ち、「皆さんにはまだまだ伸びしろがあります。私たちはそのことを踏まえて皆さんに学びを提供していきます」「本学に迎え入れた皆さん一人ひとりと教職員がしっかり向き合い、一人ひとりに必要なサポートをしたいと考えています。皆さんもどうか今の自分に満足せず、ましてや今の自分に対してあきらめてしまうことなく、まだまだ成長の伸びしろがあると信じて学びに取り組んでいただきたい」とメッセージをお届けしました。
オープニングイベントに続き、大学ならではの専門の授業の面白さに触れられる体験授業を行いました。今回は全部で7授業です。たとえば、1日に必要な水分量や水分の適切な摂取方法などを解説した「上手に水分補給をしよう」(管理栄養学科)をはじめ、「動物園のウサギちゃんは訴訟を起こした?!」(法学部)、「情報発信でまちづくりをしよう!」(経済学部)、「サイエンスの力で身のまわりをピカピカにしてみよう」(短期大学部 保育科)などのテーマで実施し、高校生の皆さんには学部・学科選択の参考にしていただきました。
体験授業の後は、皆さんお待ちかねの学食無料体験です。人気メニューの中から今回はボリューム満点の「おろしハンバーグ弁当」をご用意しました。高校生の皆さんは学食を味わいながら在学生との会話も弾み、楽しそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。
午後からは、学部・学科ごとにキャンパス内の施設をめぐるキャンパスツアーを行いました。講義室や研究室、実験室、図書館など学びに関連する施設はもちろんのこと、就職活動を支援するキャリアセンターなどもご覧いただきました。
総合相談コーナーでは、高校生や保護者の皆さんからのあらゆる質問や相談に教職員が個別にご対応しました。各学部・学科の学びの詳細やAO入試をはじめとする2016年度入試、学納金が全額免除になる成績優秀者優遇制度など奨学金制度の説明のほか、一人暮らしのための生活費用シミュレーションやお値打ち下宿物件の紹介なども行いました。また総合相談コーナーをご利用いただいた方には、本学2016年度入試対策用の過去問題集を無料で進呈いたしました。
あいにくの空模様にもかかわらず、ご来場いただいた高校生や保護者の皆さん、どうもありがとうございました。次回のオープンキャンパスは、9月13日(日)に犬山キャンパスにて開催します。たくさんの方のご参加を心よりお待ちしています。