平成26年度卒業式を挙行しました | 名古屋経済大学 新着情報

平成26年度卒業式を挙行しました

平成27年3月18日(水)
市邨記念体育館にて、名古屋経済大学、名古屋経済大学短期大学部、および大学院の卒業証書・学位授与式を挙行しました。

開式の辞に続いて大学歌斉唱の後、卒業を迎えた469名に卒業証書・学位記が授与されました。

大学院法学研究科 博士後期課程・会計学研究科 博士後期課程からは3名の博士が誕生。
学業成績優秀者、学業ならびに文化活動において顕著な功績があった学生には賞状が授与されました。

佐々木学長は告辞として、『皆さんは人生の大きな節目のひとつを迎えています。改めてこれまでの道のりを思い起こし、
門出の抱負を温めてください。長い人生にはいくつかの節目がありますが、その節々において想いを新たにすることは、
その先の人生の充実につながります。
どうか皆さん、困難な時代に負けず、理想を掲げて、それぞれの人生を堂々と生きてください。そのために、これからも学びを
重ねてください。もし、皆さんが【学び直し】をしたいと思ったときには、名古屋経済大学を生涯の学びの場と考えて、いつでも
その門を叩いてください』と卒業生にメッセージを贈りました。

本学の卒業生でもある来賓の犬山市長 山田 拓郎様は『三人の石工』の逸話を例に挙げ、同じ仕事をしている人達も、
全く異なる姿勢で仕事に向き合い、全く異なる目的のために働いている。そして彼らの仕事に対する姿勢に優劣はなく、
何に重きを置いて働くかは皆様自身がこれから考えていくことだというお話を述べられました。
そして『仕事への価値観ばかりではなく、生きるということの意味――何のために生きているのかということを、自分自身に
問い続けながら、これからの人生を歩んでいただきたい』というお言葉をいただきました。

また、来賓の犬山商工会議所会頭 日比野 良太郎様は『精進(はげみ)こそ不死の道、放逸(おこたり)こそは、死の道なり。
いそしみ励む者は死することなく、放逸(おこたり)にふける者は、生命ありとも既に死せるなり』 という言葉と、『明日死ぬと
思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい』というマハトマ・ガンジーの言葉を紹介され、 精進して一所懸命に
前へ進むことの大切さを述べられました。

卒業生代表の答辞では、『大学生活では様々な経験を積むことができました。特に2年生のときの大学祭【キャリア祭】が、最も
印象に残っています。キャリアデザイン学科最後の大学祭で、私は副実行委員長を務めました。多くの困難にぶつかりながらも、
みんなで団結し、ひとつの大きな物事を成し遂げることができたことには大きな感動を覚えました。これからも、大学生活で培った
最後まであきらめない粘り強さを持ち、どんな困難にぶつかっても明るく元気に歩んでいきたいと思います』と、抱負を述べました。

卒業生・修了生の皆様、ご卒業おめでとうございます。これからのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

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