経営学部・谷川毅教授の新しい翻訳『黒い豚の毛、白い豚の毛: 自選短篇集』が出ました。
作者は、今、中国で最もノーベル賞に近いと言われている閻連科( えんれんか)。彼自身が選んだ農村を題材にした物語が4篇、 軍隊を題材にしたものが3篇、宗教を題材にしたものが2篇、 合計9篇の作品が収められています。
これまで閻連科を読んだことのある人には彼の創作をより一層深く 理解できる内容になっていますし、 初めての人には絶好の入門書となっています。
『黒い豚の毛、白い豚の毛:自選短篇集』
閻 連科・ 著
谷川 毅・ 訳
河出書房新社
単行本 46変形 ● 272ページ
発売日:2019.07.26