２０１９年６月１３日（木）
2019夏のインターナショナルウィーク
キャリアセンター×国際交流室連携企画「先輩から学ぶ～卒業生と在学生との交流会～」
キャリアセンターと国際交流室が連携して、
卒業生のルー フック ホアイ ティエンさん（株式会社アドプランナー海外事業部）
李 萌萌さん（向陽信和株式会社）の２名と関係者の方々に来校いただき、
「先輩から学ぶ～卒業生と在学生との交流会～」を開催しました。
当日は昼休憩の時間を使ったフリートーク形式の座談会と
キャリア支援講座Ｉ（３・４限）の三本立てで行い、
約70名の留学生や関係者が参加しました。
はじめに、座談会では在学生たちが卒業生に向けて社会人と学生との違いや
学生時代の就職活動時の心構えなどについて積極的に質問をしました。
それに対して卒業生たちは自らの経験を踏まえて１つずつ丁寧に回答をしていました。
次に、キャリア支援講座Ｉでは受講生（主に大学３年次留学生）を対象に、
次の点について発表いただきました。
・就職先を選んだ理由や魅力、現在の担当業務
・日本での就職活動のふり返り
（就職活動の状況、重視していた点、大変・困難だった点、
気をつけるべき点、国際交流室やキャリアセンターの活用方法など）
・学生時代にやっておいてよかったこと、もっとやっておけばよかったと思うこと
・これからの抱負、将来設計（キャリアプラン）
・後輩学生へのアドバイス
その後の質疑応答では、在学生たちが自ら積極的に手をあげて質問する姿勢がとても印象的でした。今後も卒業生らとの連携事業に力を入れた留学生向け就職・キャリア支援につなげていきたいと思います。
以下、参加学生たちのコメントです。
「就職活動における面接のアドバイスや、実際の職場で働く経験などたくさんの話を聴くことができ、参加して良かったです。日本で就職し、長く住み続けたいのであれば、もっと日本語能力を高める努力が必要だと感じました。また社会人になると、責任も重くなるので十分な準備をすべきだと思いました。」（ベトナム留学生）
「先輩たちの経験を聴き、色々と学ぶことができました。例えば就職活動では、単に大企業を選ぶのではなく、自分の興味があること、気になることに挑戦できる企業の情報を調べることが大切だと知りました。また、日々頑張って仕事に取り組むだけでなく、日本語能力を伸ばすために努力を続ける先輩方の姿をみて、私もこれからもっと頑張りたいと思いました。」
（ベトナム留学生）
