平成28年3月18日(金)
市邨記念体育館にて、名古屋経済大学、名古屋経済大学短期大学部、および大学院の卒業証書・学位授与式を挙行しました。
開式の辞に続いて大学歌斉唱の後、卒業を迎えた方々に卒業証書・学位記が授与されました。
大学院法学研究科 博士後期課程・会計学研究科 博士後期課程からは2名の博士が誕生。
学業成績優秀者、学業ならびに文化活動において顕著な功績があった学生には賞状が授与されました。
佐々木学長は告辞として、『皆さんは人生の大きな節目のひとつを迎えています。改めてこれまでの道のりを思い起こし、
門出の抱負を温めてください。長い人生にはいくつかの節目がありますが、その節々において想いを新たにすることは、
その先の人生の充実につながります。
どうか皆さん、ヤドカリになることなく、社会にしっかりつながり、主人公としてそれぞれの人生を堂々と生きてください。
そのために、これからも学びを重ねてください。もし、皆さんが【学び直し】をしたいと思ったときには、名古屋経済大学を
生涯の学びの場と考えて、いつでもその門を叩いてください』と卒業生にメッセージを贈りました。
来賓の犬山商工会議所会頭 日比野 良太郎様は『精進(はげみ)こそ不死の道、放逸(おこたり)こそは、死の道なり。
いそしみ励む者は死することなく、放逸(おこたり)にふける者は、生命ありとも既に死せるなり』 という言葉と、『悪は小なりとも、
是なすこと無かれ。善は小なりとも、是せざること無かれ。ただ、賢徳を以ってのみ、人を服すなり。』という劉備玄徳の言葉を
紹介され、 精進して一所懸命に前へ進むことの大切さを述べられました。
卒業生代表の答辞では、「大学生活で培った、最後まであきらめない粘り強さを持ち、明るく歩んでいきたいと思います。
この4年間は今までで最も充実したうれしい時間でした。名古屋経済大学で学んだ知識と経験を持って、日本と中国を結ぶ
架け橋となることができるように、そして、多くの貢献ができる人材になりたいと思っています」と抱負を述べました。
卒業生・修了生の皆様、ご卒業おめでとうございます。これからのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。