開式の辞、高蔵高等学校・市邨高等学校の吹奏楽部による「大学歌」の祝演・斉唱の後、佐々木学長は告辞として、「この変化の時代、予測困難な時代に皆さんに必要なのは、自ら学ぶ力を身につけることだと思います。これまでの知識詰め込み型の学びに馴染めなかったという皆さんも、尻込みをする必要はありません。こういう新しい変化の時代を自分にとってのチャンスだと考えていただきたいと思います」「どうか皆さんは今の自分に満足してしまわずに、思いきり背伸びをしてください。背伸びをして課題を見つけて果敢にチャレンジしてください。私たちは皆さんの背伸びに応えて、その限りない成長を支援したいと思います。私たちは、皆さんには大きな伸びしろがある、成長の可能性があると考えて向き合っていきます。本日この日からこのキャンパスで、皆さんのみずみずしい知性と闊達な精神が躍動することを期待しています」と、お祝いと激励の言葉を贈りました。
佐々木学長の告辞に続き、来賓の犬山市長 田中志典様と犬山商工会議所会頭 日比野良太郎様から祝辞を賜りました。
新入学生の言葉では、代表して人間生活科学部教育保育学科の荒木麻邑さんが登壇し、「本日から始まる名古屋経済大学での学生生活の中で、多くの教職員の方々、先輩、そして同級生などと、ある時は楽しみを分かち合い、ある時は力を借りながら、悩みや壁を乗り越えていきたいと思います。またこれからの学生生活において出会いや経験を各々の糧とし、教養と自信を蓄えた社会人となれるよう踏み出していきたいと思います」と、決意と抱負を述べました。
閉式後は、別会場にて学生自治会・大学祭実行委員会主催の新入生歓迎会が行われました。新入生の皆さんは和気あいあいとした雰囲気のなか、立食形式でランチを楽しみながら上級生との交流を温めました。またクラブ・サークルの勧誘なども行われ、会場には元気な声や笑顔があふれていました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本学では、皆さんが学生生活を通じて新しい自分を発見し、そして自信を持って社会に羽ばたいていけるよう、勉学やクラブ・サークル活動などあらゆる面で支援していきます。