平成25年4月1日（月）、市邨記念体育館にて名古屋経済大学・短期大学部および大学院の入学式を挙行しました。春らしい晴天に恵まれたこの日、キャンパスの桜も見頃を迎え、まるで新入生の皆さんを祝福しているかのようでした。
開式の辞、 高蔵高等学校・市邨高等学校の吹奏楽部 による「大学歌」の祝演の後、佐々木学長が告辞として「本日から始まる皆さんの新しい日々がそれぞれの人生の中で実りのある一つの局面、一つの時代となることを願ってやみません。皆さんも本日を人生の中の大きな節目と考えて思いを新たにし、抱負を温め直して欲しいと思います。本日は皆さんの終着点ではありません。出発点に他なりません。どうか今の自分に満足することなく、さらに成長をめざしてください」
「今のような変化の時代、予測困難な時代に必要とされるのは、これまで出会ったことのない状況に遭遇したときに、その問題を解決して克服する力。つまりそこにはどんな問題が含まれているかを発見し、それを解決する糸口を探し出す力と言っていいと思います。言い換えれば“考える力”あるいは“学ぶ力”です。名古屋経済大学は、皆さんが学ぶ力を学び取る、そんな学びを全面的に支援していきます」と、新入生にエールを送りました。
佐々木学長の告辞に続き、新入生を代表して法学部ビジネス法学科の白石恭一さんが「これからの4年間で様々な人に出会い、多くの経験をし、その中で社会への一歩を踏み出す教養という自信を身につけ、『一に人物、二に伎倆』を備えた社会人になれるよう目標を見つけ、しっかりと歩んでいきたいと思います。私たち新入生一同はこれからの4年間、一人ひとりの夢を実現するために、最後の学びの場である名古屋経済大学で精一杯の努力をするとともに、学則を守り、代々受け継がれてきた歴史と伝統を汚すことなく学生生活を送ることを誓います」と、力強く宣誓しました。
閉式後は、保護者説明会のほか、クラブ・サークル紹介を体育館で実施。在学生が新入生を温かく迎え入れ、会場には元気な掛け声や笑顔があふれました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本学では、皆さんの学生生活がより有意義なものになるよう、学業やクラブ・サークル活動、就職などあらゆる面で支援していきます。
