2018年1月8日(月)
平成29年度犬山市市民活動助成金受託「犬山留学生ごみマイスター」事業の一環として、犬山市「しみんてい」にて、名古屋経済大学のごみマイスター候補の7名の留学生がごみの分別を学ぶゲームのイベントを開催し、留学生、地域の方々、在住外国人の方々、子どもたちが共にごみの分別方法を学びました。ゲームの後は、お餅入りのぜんざいや留学生の手作りケーキなどを一緒に食べながら、ごみ問題が生じる文化や環境の違い、二人乗り自転車の問題などについてざっくばらんに意見交換を行い、地域の方たちと留学生がお互いに声をかけ合える関係を築いてゆく良い機会となりました。
犬山市のごみの分別方法は、18種類と多く、同じごみでも金属が付いているかどうか、洗ってあるかどうかなどで分別先が異なるなど複雑です。ごみ問題の解決に主体的に取り組む留学生の育成へと展開するために、地域の方々のお宅へホームビジットまたはホームステイを通して、わからないときは地域の方々にも気軽に質問できる関係を築き、理解したことを他の在住外国人に指導ができるように理解を深めていきます。