8月7日(日)、尾張富士大宮浅間神社で行われた「石上げ祭」に学生、教職員合わせて26名で参加しました。
石上げ祭の由来には、次のような話が伝えられています。
「その昔、尾張冨士のお山が隣の本宮山との「背くらべ」に負けました。そこで、尾張冨士のご祭神は、 村人に石を山頂に担ぎ上げ、山を高くすることを命じました。そして石を積み上げた村人には願いを叶え、幸せになるよう神徳を与えました。これにちなんで老 若男女が家族やグループで大小さまざまな石を山頂に担ぎ上げるのが『石上げ祭』です。(犬山観光情報ホームページより)
本学では、この石上げ祭への学生・教職員の参加を地域貢献の機会として、4年前から積極的に参加しています。
また、石上げ祭への参加は本学の共通科目である体験型プロジェクト「犬山の観光戦略を考える」の一環ともなっており、本科目の履修生たちは、事前に石上げ祭伝承保存会(尾張冨士大宮浅間神社内)の方々から由来や歴史的変遷、現在における石上げ祭の意義などについて講義を受けた上で当日に臨みました。
今年、初めて参加する学生が多く、始めは上手くいかないこともありましたが、石上げ祭伝承保存会の方々や一緒に参加している地域の方々にかけ声や歌でサポートしていただき、一致団結して登りきることができました。
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